たなか亜希夫&デビッド・宮原「かぶく者」1巻+2巻

週刊モーニング連載中の「かぶく者」、やっと単行本が出ました。
私はあまり男性漫画家の本は買わないので、買おうかどうか迷った
のですが、最近の本誌の流れが面白すぎるので買いました。そして
改めて第1話から読み返した感想は…





恋四郎……何て美しいの?

…いやー、やっぱこのひと言に尽きますわ。美しすぎるぜ恋四郎。
ここまで絵で魅せてくれるなんて、たなか亜希夫はすごい。巨乳アイドルの
かわいこちゃんは意味不明だったけど。

ストーリーは結構単純。主人公は血統を重んじる歌舞伎界で、かぶくことにしか
興味のない、しきたりにとらわれない天才肌の役者、市坂新九郎。そして
名門中の名門に生まれた梨園のプリンス、仲村宗太郎。この2人がいわば
北島マヤと姫川亜弓のごとく、ぶつかりあってそれぞれの芸を磨いていく、
いわば歌舞伎版「ガラスの仮面」ってな感じ…になりそうです。いや、いまの
ところそこまで話は進んでないんだけど…。

ストリート歌舞伎とか巨乳アイドルとか、1巻は方向性がつかめずイマイチだった
のですが、2巻になって人気女形の芳沢恋四郎が出てきてからグンと面白く
なりました。そりゃもう、それまでとは違うマンガみたいに。もう、1巻で出てきた
アイドルとか絵島生島とかどうでもいいです。このまま突っ走ってほしいです。
新九郎が生島新五郎の子孫って、無理ありすぎだし。映画「大奥」便乗ネタ
なのか?と最初は疑ってしまいました(今でも少し疑っている…)。

原作のデビッド・宮原氏は劇団前方公演墳という劇団の主宰者の方だそうで、
そう思うと舞台の空気や役者の心理がうまく表現されてる気がしてきます。
まあ、ストリート歌舞伎は「ありえねぇ」と思いましたが…。

2巻ラストでは新九郎も宗太郎もまだまだ恋四郎の手の中で踊らされてるサル
ですが、これからどう展開するのか気になります。でもあんまり今やってる舞台が
長引くと、舞台終了=連載終了になってしまいそうでそれも不安だなぁ…。


しかしたなか亜希夫、こんなに絵が上手いのに蒼井優は全然似てない…。
なんでだろう。。。





かぶく者 1 (1) (モーニングKC)
かぶく者 2 (2) (モーニングKC)

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