大島弓子「グーグーだって猫である」第3巻

大島弓子の「グーグーだって猫である」、第3巻がやっと出ました。
「いつでるのかな~?いつでるのかな~?」と思い続けているうちに
角川のHPをチェックするのを忘れてしまい、ある日ふと立ち寄った
紀伊国屋で偶然発見&即買いしました。いやー、あぶないとこだった…。






「グーグーだって猫である」、第1巻は
・サバの死
・ペットショップでグーグーと出会う
・ビーを拾う

の3つがメイン。この間に大島さんは大病を患い、手術もされているのですが
それについてはあまり触れられてませんでした。でも手術の前に知人のNさん
に自分が死んだ後の猫の世話を頼んだりしてたので、事態は深刻だったんで
しょうね。今はお元気そうでなによりですが。


第2巻は
・入院&手術&検査
・クロを拾う
・タマを拾う
・タマの治療

と、猫が2匹増えました。病気についても、1巻では触れられなかった詳しい
内容がいろいろ描かれていて、実は大変だったことがうかがえます。しかし
1巻と2巻でNさんのキャラがずいぶん違うのはなんなんだろう(笑)
なんだか図々しい人になっちゃってるぞ。でも大島さん自身もずいぶんな
性格の人なので、逆に

“大島さんとつきあうには、これぐらいじゃなきゃダメなんだな”

と感心させられました。タマの治療に関するくだりは、獣医さんによって
こうも違うのかとびっくりしました。人間の医者だっていろいろいるけど、
動物は不満があっても口に出して訴えられるわけじゃないから、その分
飼い主が注意してあげなくてはいけないから大変ですね。


で、今回の第3巻ですが、

・タマのその後
・仔猫を5匹もらう
・仔猫をひきとってもらう
・家を買う

で、なんとまたまた猫が増えてました。仔猫を5匹拾った時は、さすがに
私もAさんと一緒になって「おいおい」と思いましたが、その猫たちは皆
よそにもらわれていきました。このとき、仔猫を仲介したのが萩尾望都
先生だったのにちょっとびっくり。大御所漫画家2人を介して猫を引き取った
のは、一体誰だったのかしら…まさか山岸先生??

仔猫を拾う話も一大イベントでしたが、その後にさらなるイベントが。大島さん、
とうとう一戸建てをお買い上げになられました。以前にもマンションを
「スーパーで大根を買うように」
さらっと買われた大島さんですが、一戸建てになるといろいろ悩んだようです。
直前にものすごく頭が痛くなって、「これはやめといたほうがいい」と思い、
ドタキャン。これを繰り返す事3回。これが普通の人なら、ただ単に直前で怖気
づいただけ、だと思いますが、以前山岸凉子先生が著書「ゆうれい談」で
“大島さんには予知能力がある”と仰っていたので、あながち思い過ごしによる
もの、と言い切れません。最終的に決まった新居は、なんと家の前にゴミ
置き場があるそうですが、これだけセンサーが働いた結果選んだ家なので、
きっとトラブルもなく平穏に暮らしてらっしゃるんじゃないでしょうか。

というわけで、大島さんとグーグーとビーとクロの4人(?)が新しい家に
引っ越して、第3巻は終わり…と思っていたのですが、あとがきマンガに
よると、大島さんちの猫はあれからさらに

6匹も増えたそうです。

これが一時的なものなのか、それともほんとに合計9匹の猫と暮らして
いるのかわかりませんが、詳細が知りたいので第4巻はなるべく早めに
発行してもらいたいものです。


…それにしても、毎回読むたびにつくづく
ちゃんと猫を飼うのは大変だなぁ
と思います。(ちょっとやりすぎじゃないのかな?と思う場面もありますが)
近所をうろつくノラに気が向いたときだけエサをやって家には入れない、
なんて人もいますが、そういう人こそこのマンガを読んで反省してほしい
ものですわ。

ところで、本についてた帯によると、この「グーグーだって猫である」は
犬童一心監督、小泉今日子主演で映画化するそうです。大島さんの役を
キョンキョンがやるのでしょうか。イメージ違いすぎです。それともひょっとして
主役は擬人化したグーグーなのかな?


グーグーだって猫である (3)

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この記事へのコメント

kiriy
2007年06月16日 15:32
こんにちは。近頃大島弓子さんの本をチェックしていなかったら、そういう本を出していたんですね。一巻に「サバの死」と言うのがあったのはショックです。でも、大島さんのおうちは猫屋敷ですね。この本、読んでみたくなりました。

ところで、本文中に大島さんもずいぶんな性格というところがあるじゃないですか・・・
わぁ、どんなところが・・・? と、興味深く感じました。私なんてミモザ見れば「ミモザ館」つぐみが鳴けば「つぐみの森」になってしまう人なので、そういう言葉を見つけると、かえってワクワクしてしまいますね(笑)
もちきち
2007年06月17日 17:09
>kiriyさん
こんにちは。
前から「サバが死んだら大島さんはすごくショックを受けるだろうな」と思っていたので、サバが死んでまもなくグーグーが現れたときはほっとしました。
>猫屋敷
大島さんちも多いですが、確か松苗あけみさんちはもっと多かったと思います。よく覚えたないのですが、軽く二桁いってたような。。。

>ずいぶんな性格
エッセイマンガを読んでると、そう思うことがしばしばありますよ。浮世離れしてるな~とも思いますが。ちなみに私は作家の石田衣良の名前を見るたびに「バナナブレッドのプティング」のヒロイン「衣良」を思い出します(笑)。

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