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zoom RSS これぞホラー小説!? 「ねじの回転」

<<   作成日時 : 2005/06/14 23:14   >>

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ひさびさにホラー小説を読みました。といっても
これがホラーに入るのかどうか私にはちょっと・・・。


先週末、何か面白い本はないかと宮脇書店本店をうろついていて、
文庫の新刊コーナーで目に付いたのが、この「ねじの回転」でした。
なんせ本の帯に

「スティーヴン・キングも脱帽!」とか
「これぞホラー小説の本家本元!!」とか
ビックリマークつけまくりで書いてあるのだから、手にとってしまうのが
人情ってものでしょう。外国小説の割りに安い(460円)だったし。


で、読みました。以下は感想(?)です。


舞台は19世紀のイギリス。両親と死別して、片田舎の古い屋敷に住む
幼い兄妹のところに、若い女性が家庭教師としてやってきます。
兄妹は天使のように愛らしく、生活は順調に見えたのですが、ある日
家庭教師が屋敷の中で見たのは兄妹を邪悪な世界に引きずり込もうと
する恐ろしい亡霊でした・・・。

クライマックスで、主人公の家庭教師が悪霊から子供たちを守ろうと
立ち上がるのですが、十字架も聖水も護符も持たずにどうやるのかと
おもっていたらば、なんと

気合のみで立ち向かっていました。

般若心経でもとなえればいいのに、と思ったのですがやはり西洋の
幽霊にはお経はきかないんでしょうかね。そういえばこの悪霊、教会も
怖がってなかったような。ラストには

な、なんだってぇぇー!!

とMMR風に叫びたくなるくらいショッキング(脱力モノともいう)なオチが
待っていて、正直とまどってしまいました(笑)。

なんというか、これはホラー小説というより難解な古典文学って感じです。
つまり私の守備範囲ではなかったということなのですが。
帯につられるもんじゃないですねぇ。ははは・・・。

悪霊たちが幼い子供に何をしたのかとか、兄のマイルズが
学校を退学になったのはなぜかとか、子供たちが美しい
(まるでエドガーとメリーベルのように)ので、いろいろとヨコシマな
ことを想像していたら、巻末の解説に

「それはちょうど鏡の中に自分の顔を見るように
註解者自身の頭にある(中略)を自分で見ているのである」


とありました。・・・ヨコシマな発想しかできなくて悪かったわね。ふん。


解説でプルーストとかヴァージニア・ウルフと関連づけられて
いたので、上記の作家が好きな人なら楽しめるかもしれません。
私?私は・・・ええ、その・・・もにょもにょ。

まあ、たまにはこんな高尚なのもいいかな、なんて(←負け惜しみ)。

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