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zoom RSS チョコレート工場の秘密

<<   作成日時 : 2005/05/24 23:35   >>

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イギリス人はチョコレートが大好きです。
ブリジット・ジョーンズはキャドバリーのミルクトレイに目がないし、
ハリーポッターの学校の保健室では薬のかわりに
チョコレートが処方されます。
(実際にチョコレートが薬の代わりにされた時代があるそうですが)


そんなわけで、イギリス生まれのロアルド・ダールが書いた
「チョコレート工場の秘密」には、イギリス人のチョコレートへの
くどいくらいに熱い思いがみっちりねっちりと詰まっていました。

チャーリーが住んでいる町には、世界一有名で世界一広い
ウィリー・ワンカのチョコレート工場がありました。
あるとき、働く人の姿を誰も見たことのないこの不思議な工場に
5人の子供たちが招待されることになります。
招待されるには、世界でたった5枚の、黄金で出来た招待状を
手に入れなければいけません。お金持ちの家の子は親にせがんで
何万枚ものチョコレートを買ってもらうけれど、
貧しいチャーリーがチョコレートを買ってもらえるのは
年に一度の誕生日だけ・・・。

なんというか、これほんとに子供向けなの?と思うほど
全編シュールでサイケデリックなお話です。出てくる子供たちは
主人公のチャーリー以外はみんなグロテスクなほどわがままで
欲深で、子供らしい純真さがこれっぽっちもありません。
(己の欲望に忠実という点ではある意味純粋かも)

そして大人たちも子供の言いなりになってる親や、
都合の悪いことは聞こえないフリをしてごまかすワンカ氏と
まともな人がほとんど出てきません。まともなのは
チャーリーの家族と、チャーリーがチョコレートを買ったお店の
主人くらいです。イギリスの児童小説ってハリーポッターくらいしか
知らないんですが、こういうのが普通なんでしょうか?
そういえばマザー・グースもエグい内容のものが多いですし、
研究の余地がありますね。

でもチャーリーたちがワンカ氏の案内で見学する工場の様子は、
夢があるといえばあります。チョコレートの川に、ミントの砂糖で出来ている
草花。甘いものが好きな人なら想像するだけでうっとりするでしょう
(歩くと靴の底がにちゃにちゃしそうですけど)。以前ベルギーの
チョコレート博物館に行ったとき、空気がねっとりするほどチョコレート風味
でしたが、ワンカ氏の工場の中はその1億倍くらい空気中の
チョコレート成分が高そうです。

この作品は過去に一度映画化されていますが、今年の秋に
ティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演のリメイク版が
日本でも公開されます。工場で働く、かわいいんだかぶきみなんだか
わからない小人のウンパッパ・ルンパッパ人たちがどんな風に
映像化されているのか気になります。あとチャーリーの
おじいちゃんとおばあちゃんたちがどんなベッドに寝てるのかも。

ところで、チャーリーと一緒にチョコレート工場に招待される
子供たちのなかに、ヴェルーカ・ソールト(Veruca Salt)という
女の子がいます。どっかで聴いたことのある名前だなーと思って
調べてみたらアメリカの有名なオルタナ系バンドの名前でした。
バンド名をこの小説からとったんですね。日本で言えば
「野比のび太」とか「如月ハニー」とか?(なぜマンガなんだ・・・)

さて、当然といえば当然ですが、この本を読んでると無性に
チョコレートが食べたくなりました。ちなみに私の好きなチョコベスト3は

1.ギリアンのトリュフチョコレート(よくある貝の形のやつじゃなくて)
2.ノイハウスのタンタンの缶入り板チョコレート(特にダークオレンジ)
3・やっぱりキットカット

です。あなたはどうですか?

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